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庶民がハイスぺ医者とデートした記録を公開します

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マッチングアプリで年収1000万の男と出会った話~ハイスぺ医者編~


この記事は後編です。

前編はこちら!

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目次

 

 

年収1000万男とのデート

待ち合わせ場所に彼は現れた。
写真よりもずっとおじさんが来たらどうしようと思っていたが、ほぼほぼ写真通りの人が来た。
身長はちょっと2㎝くらい盛ってるかな?と思った。

服装はまさにやんちゃ系で、LDH所属といってもいいだろう。おしゃれだし、かっこいいし、悪くない。悪くないけどどうしても誠実な出会いにならなそうで不安がよぎる。
彼は私の好きな食べ物屋さんを予約してくれていたらしく、そのまま二人でお店へ向かう。

「遊んでそうな見た目」というとで、おそらく遊び目的なんだろうな。と思い、私はあまり遠慮せず色んなことを質問した。
今思うと勝手に遊び目的だと決めつけ、少し失礼なことも言ってしまったなあと反省している。
「そんなに年収が高いのになぜ彼女がいないんですか?」とか言われたら傷つくよね。本当にごめんなさい。
ただ、モテそうなのに。彼女がいそうなのに。遊びなのかなと思ってました。とあえて言ってしまうというのもアリだなと思います。

ちなみに彼は、年収は本当はもっと多いんだけど多すぎると怪しまれてマッチングしないので低く申告している。とも言っていた。こんなパターンもあるのね。
私の顔にあまりにも「ほんとですかあ???」と書いてあったのだろう。
「信用してほしいので」とのことで本名とFacebookも教えてくれた。
ちなみに帰宅後本名をググったら、勤務してる医院の医師紹介ページにて本名・顔写真・出身大学・経歴が出てきて震えた。ホンモノなのか。
(その時は知らなかったけど厚生労働省の「医師等資格確認検索」でも名前検索ができるそうです。医者と偽ってる悪党もいるかもしれませんので、是非利用してみてくださいね!)

マッチングアプリに年収1000万の医者は実在した。

 

年収1000万男との結末

その後3回くらい食事に行った。彼はすべて支払いをしてくれた。本当にご馳走様でした。
彼の話は面白かった。けれど、彼と話をしていくうちに、自分の中でいろんな気持ちが芽生えてしまった。

「正直、親も医者だったので実家はかなり裕福だったんですよね。」
医学部は学費が高いと聞いたことがある。学費が払える経済力のある家庭に生まれたものが、医者になる。医者の子は医者になるというのは本当だったんだ。ただ、私は医者ではない。私の親もだ。
私の親の知り合いに、医者と結婚した方がいた。
「旦那が医者で、嫁が医者じゃない場合。子供を医者にできなかったら、嫁のせい」
その方は子供3人を必死に医者に育てたそうだ。塾に通わせ、医者以外の道を歩ませることはなかった。血眼になっていたよと言っていた。
頭の悪い私にもわかる。
旦那さんが医者、旦那さんの親も医者。もし子供が医者にならなかったら、それは医者ではない頭の悪い嫁さんの遺伝子のせいなのだ。
そんな事関係なくない?愛があれば!子どもの人生は子どもが決めればいい!なんてお気楽なことが言えればいいけれど、旦那さんや義両親を尊重したいと思えば思うほど、自分の遺伝子に自信がなくなり、一緒になる覚悟がなくなった。

「前の彼女も年下だったんですけど、ちょっと派手目な子で」
これも気になった。
確かに見た目もイケメンやんちゃ系で、とてもかっこいい、実家も太く医者という社会的信用、高収入。6歳でも7歳でも、一回り下の女性とでもお付き合いできるだろう。
LDH系の名に恥じずに派手目系ギャルとお付き合いをしてきたと。
私は派手なタイプではない。特に共通の趣味もなく。私の何がよかったんだろう?
見た目と年齢で自分が選ばれているんじゃないかという虚無感が芽生えてしまった。
きっと若い女性が好きなんだな。
そして、若い女性と付き合えるハイスペックだから、付き合ってきた。実際に今も、私は彼を素敵だと思っている。すべてが完璧。お付き合いしてしまうかもしれない。何も問題ない。問題ない。
今までさんざん派手な若い女性と好きなだけお付き合いしてきて、自分の結婚したいタイミングで、結婚向き(に見える)29歳の普通の女性とサクッと付き合って結婚したいんだな、なんだか最後の尻拭いを私がする事になるんだな。と思い始めると、もう止まらなかった。

なんだかもやもやして、友人に「年齢差のある恋愛ってどう思う?」と相談する始末。たった6歳差なのに。
友人の結論としては、「同世代の人と付き合えなかった問題のある人同士が年齢差のある恋愛をする」とのことだった。
確かに同世代の男性に相手にされなかったBUSS女性とオジサンのカップル、よく見るよね。
恋愛に年齢は関係ない。今なら私もそう思うけれど、29歳の私はそうは思えなかった。
若い女が好きな男なのかな。20代だから私を選んだのかな。と思ってしまった。
どうしても「若い女が好きな男性」に対しては嫌悪感を持ってしまう。

そんな事が頭の中をぐるぐるしていて、きっと相手にもそれが伝わってしまった。

その日は彼の車で送ってもらった。生まれて初めて見たスポーツカー。
こんな車テレビでしか見たこと無い。
ドアが二つだ。後ろの座席のようなスペースには、人が座れるんだろうか?
こんな高そうな車を持っているなんて本当にお金持ちなんだなあ。こんな車一生乗ることはないんだろうなあ。座席の高さが低くて不思議な感覚。
いい経験させてもらってるなあ。と私は上の空だった。

そして、スポーツカーはブレーキのたびに深く揺れる。車体の低さのせいか、もしくは、彼の運転のせいかもしれない。
庶民の私はスポーツカーで酔ってしまった。しかし、送ってもらっている手前そんなことは言えない。運転が下手だと捉えられたら申し訳なかったからだ。私が我慢すれば大丈夫、もうすぐ家に着く。
「いつになったら付き合ってくれるんですか?」と遠回りな告白に、うまく反応できず、ただ嘔吐するのを堪えるだけ。
お付き合いすることへの不安な気持ちや、ただ今酔ってしまってることさえも、何一つ彼に言えなかった。

自分のコミュニケーション不足が招いた結果であるが、帰宅後、ブロックされていた。
車酔いしてしまって話すことができなかった、とか後からLINEでフォローすればよかったんだけど、もうその頃には彼と過ごす未来が見えてなかったし、どうしても彼と一緒にいたい、と強く思えなかったので、食事と送りのお礼のメッセージを送り、そのまま終わった。

彼は何も悪くない。
私が勝手に色々不安になって考えすぎただけ。
あっけなく終わってしまった。
本当にこんな女迷惑だよなあ、と私自身とても反省しました。
何故だかちょっと泣いちゃったしね。まあ泣きたいのは向こうでしょうけど!
きっと彼は別の誰かと結婚して幸せに過ごしていることでしょう。

ハイスペックの彼はとっても魅力的だけど、ハイスペックにはハイスペックのバックグラウンドがあり、自分が釣り合ってないと結局自滅してしまうという事がよくわかりました。

私の普通の生活じゃ一生こんな体験はできないだろうな、って体験もできるのが、マッチングアプリのすごいところですね。
お医者さんの運転するスポーツカーで車酔いするなんて体験が私の人生にあるとは思いませんでしたよ。それくらい、庶民。

以上がマッチングアプリで年収1000万の男と出会った話~ハイスぺ医者編~の結末でした!

いかがでしたか?
マッチングアプリの年収1000万の人、サクラかと思ってたけど意外と実在しています。
なにごとも疑ってかかってはいけませんね。反省しています。

これを読んでいるあなたにも素敵な出会いがあるといいですね!

 

 


マッチングアプリで年収1000万の男と出会った話~ハイスぺエンジニア編~はこちら!

 

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